雨の日は外で遊べないので、家の中で子供と一緒に楽しめる遊びがあれば子供も大人も満足です。家にいる時間を有効に使って、子供たちの知育にも役立つ遊びを提供する絶好の機会でもあります。そこで、簡単で知育にもぴったりなトランプ遊びをいくつかご紹介します。
雨の日に子供と遊びたいトランプ遊び4選!
雨の日にお子様と一緒に楽しめる、知育にもぴったりな簡単トランプ遊びを紹介するので、ぜひ試してみてください。
トランプ遊び①豚のしっぽ
「豚のしっぽ」は、カードを裏向きに円形に広げ、プレイヤーが交代でカードを選んで場に出します。出されたカードが直前に出されたカードと同じマークか数字であれば、そのプレイヤーは場に出されたカードを全て手札に加えます。手札からカードを出すこともでき、戦略的に手札を増やすことができます。ゲームの終わりに手札の枚数が最も少ない人が勝者となります。
トランプ遊び②いっきゅうさん
トランプのカードをよく切り、裏向きにして円形に並べ、プレイヤーは円の周りに座ります。ジャンケンなどで順番を決め一人ずつカードを一枚引き、そのカードを円の中央に表向きに出します。出されたカードが「1(いっ)」「9(きゅう)」「3(さん)」のいずれかであれば、プレイヤーは素早くそのカードに手を置き、手を置くのが一番遅かったプレイヤーが、そのカードを含む中央のカードすべてを回収する。最終的にカードを最も少なく持っているプレイヤーが勝者です。
トランプ遊び③たこやき
トランプのカードをシャッフルし、各プレイヤーに10枚ずつ裏向きで配り、残ったカードは山札として置く。各プレイヤーは配られたカードを裏向きのまま、1から10までの番号が割り当てられた位置に並べます。ジャンケンなどで先攻・後攻を決めて、先攻のプレイヤーが山札から一枚カードを引く。引いたカードが絵札(J, Q, K)の場合は捨て札としてターン終了です。引いたカードが1(A)から10の数字の場合、その数字と同じ番号の位置にあるカードをめくり、めくったカードが絵札の場合は捨て札にし次のプレイヤーのターンになります。めくったカードが数字の場合、その数字と同じ番号の位置にあるカードをめくり、これを繰り返します。先に自分の陣地の10枚のカードを全て表向きにしたプレイヤーが勝者です。
ジョーカーの使用
ジョーカーはワイルドカードとして機能し、任意の数字の場所に置くことができます。すでに捨て札にされたカードを覚えておけば、ジョーカーを有利に使えますね。
トランプ遊び④(一人で遊べる)ピラミッド
こちらは一人で遊べる用のトランプカードです。ソリティア系のゲームで、トランプをピラミッドの形に並べて、合計が13になるペアを取り除くといったルールとなっています。52枚のカードをピラミッドの形に並べていくのですが、このとき1段目は1枚、2段目は2枚といった形で7段目まで並べていくのが特徴です。2枚のカードの合計が13になるペアを見つけていき、排除していきます。このときに下の段のカードが取り除かれたら、上の段のカードを表向きにして再びペアを探していきます。ペアがつくれなくなったら、山札の一番上のカードを表にして、ピラミッドのカードとペアをつくれるのか試していきましょう。最終的に、ピラミッドの全てのカードを取り除くことができれば、ゲームは終了です。ピラミッドが残っていれば、ゲームは失敗となります。
まとめ
雨の日に子供と一緒にできるトランプのカードゲームについて紹介してきました。どれもルールを覚えれば、簡単に遊べるものばかりなので、ぜひ実践してみましょう。子供と一緒に遊べば盛り上がるゲームばかりなので、ぜひ遊んでみてください。