空港に着いてからチェックインや荷物検査、ビザの確認等沢山の手続きが終わって初めて飛行機に搭乗することができます。そのため余裕を持って行動することがとても重要ですが、海外旅行に行く際は空港に何時間前に着くべきでしょうか。よく聞くハブ空港とは何でしょうか。世界で人気を誇っている空港3選とともに紹介します。
何時間前に空港に着くべき？
海外旅行の場合、空港に出発する時刻の2〜3時間前に到着することがおすすめです。オンラインチェックインや混み具合によって時間のばらつきがあったり、航空会社によって違うので時間はあくまでも目安の時間と思っておいてください。航空会社の多くは国際線チェックインカウンターに早くても2時間前に受付が開始されます。
搭乗前の流れは？
国際線に搭乗すると国内線よりも出発するまでの時間が長くかかります。空港に到着してからの大きな流れを紹介します。
- チェックイン（航空会社のカウンター・自動チェックイン機）
- 航空会社のカウンターで手荷物を預ける
- 保安検査に行ってセキュリティチェックを行う
- 出国審査を行う
- 搭乗時刻まで待機
- 搭乗可能
手続きが終わったら
各種手続きが完了したらどこで時間を潰したらいいのか迷いますよね。成田国際空港や羽田空港の国際ターミナルにはラウンジがあります。このラウンジはファーストクラスやビジネスクラスに搭乗する予定の方は勿論、航空会社の上級会員やクレジットカードのゴールド会員が利用可能です。その他の方は空港内の飲食店や販売店でショッピングをする方が多いでしょう。乗り換えで時間が空いた際も同様に時間を有意義に使ってみましょう。
ハブ空港って何？
ハブは動物のハブではなくて英語で中心軸という意味があります。要するにハブ空港というのは多くの航空路線が集まっている空港のことを指します。日本でいうと羽田空港が国内線・国際線ともに乗り継ぎが多くあるハブ空港だと言えるでしょう。同じく成田空港もアメリカとアジアの中間地点にあり、乗り換えには最適なハブ空港です。
世界で人気の空港
なかなか世界各国の空港を周ることは難しいですよね。ですが、国ごとの魅力や文化が詰まっていたり、乗り継ぎの空いた時間だけでもその国を満喫できる空港も沢山あるのです。そんな世界の人気空港3ヶ所について解説します。
ドーハ・ハマド空港（カタール）
ドーハ・ハマド空港は2021年、2022年にもワールド・エアポート・アワード1位を獲得しています。ただの空港ではなく300種類の木々たちと25000種類にものぼる植物が植えられまさにオアシスのようなリラックスできる空間です。空港内には沢山の免税店や飲食店、広いラウンジが完備されているので迷子にならないように気をつけましょう。
チャンギ国際空港（シンガポール）
チャンギ空港は高さ40メートルの屋内滝があるのが特徴です。「アジア最優秀空港」の他にも「世界最高の空港トイレ」として高い評価を受けています。空港には複合施設である10階建ての「ジュエル」というショッピングセンターがあります。まさに空港を楽しみつくすには1日じゃ足りずシンガポールに訪れたら必ず行きたい観光名所の1つになっています。
羽田空港（日本）
羽田空港は24時間空いているにも関わらず床や窓がいつ見てもピカピカです。それは日頃の清掃員の細やかな清掃と自動清掃ロボットの導入で維持されています。清潔感のある空港を毎年評価している「ワールド・クリーンエスト・エアポート」で1位を獲得しました。都心へのアクセスが良く利用しやすいのも魅力の1つです。
まとめ
今回は海外旅行で国際線を利用する際、空港に何時間前の到着が正解なのか解説しました。航空会社によって異なりますが、目安は2〜3時間前に到着しておきましょう。時間に余裕を持った状態で空港に到着すると快適なフライトが楽しめるに違いありません。世界で一番人気の空港にもぜひ足を運んでみてください。
