1988年3月から連載が始まった『HUNTERxHUNTER(ハンターハンター)』といえば、少年ジャンプを代表する人気漫画です。どのくらいの人気かと言えば、コミックス累計発行部数は脅威の7000万部超え！しかしながら、このハンターハンターは『休載が多い』漫画としても有名ですよね。有名と言うくらいなので、どの程度の休載かな？と気になります。

ハンターハンター 再開までの休載頻度や期間は？

実際、連載初期から定期的な休載が度々ありながらも『HUNTER×HUNTER』の連載は続いていました。そんな中、2006年頃から休載期間が長期間し始めます。詳しく見ていくと、2006年～2018年までの12年間に、なんと10回の休載。期間は最短で約3ヵ月、最長で2年3ヵ月でした。逆に、この12年間のうち連載が出ていたのは通算で約3年という驚異の数字です。

これが『冨樫 義博』先生でなければ、『HUNTER×HUNTER』でなければ、ファンからも忘れられていたのかもしれません。

ファンの『HUNTER×HUNTER』愛

2018年12月以降、 3年半ものあいだ休載を続けている『HUNTER×HUNTER』。通常は休載期間が長いとファンたちは「いつ連載始まるんだろう？」「もう出ないんじゃない」といった反応をすると思います。ところが、冨樫 義博先生のファンたちは「今度の休載いつまでだろう？」「次はどんなストーリーを描いてくれるんだろう？」と信仰の対象と言っても過言ではないような考え方をするのです。休載の期間すら楽しんで、待ちわびているんですよね。

Youtuberによる「願掛け企画」

ハンターハンターのいちファンであったYouTuber・樽江突撃（たるえとつげき）氏がここへ来て注目を集めています。2018年から休載に入った『HUNTER×HUNTER』の連載再開への願掛けとして、とある企画を遂行していたのです。

樽江さんは、2020年1月16日から『ハンターハンター連載再開まで一日一万回感謝の正拳突き』という配信をスタートさせました。『感謝の正拳突き』というのはハンターハンターの作中に登場する、ハンター協会のトップ・ネテロ会長が、武道への感謝を込めて1日1万回の正拳突きをするというシーンへのオマージュとなっています。

当初は一万回と銘打ちましたが、時間・体力ともに厳しいということで千回へと切りかえて続けてこられたそうです。ひたすら正拳突きを黙々と続ける動画はかなりシュールですが、今回注目を集めた正拳突きの最初の動画は、すでに153万回再生を超えています。

突如Twitterに現れた！冨樫 義博先生

2022年5月24日 午前3:32 「とりあえずあと4話」という言葉とともに、突然投稿されたTwitterのアカウント名は「冨樫 義博」。このツイートにファンは騒然！しかも、Twitter開始1日たらず、たった2ツイートでフォロワー100万人を超える人気ぶり。

もちろん全員とは言いませんが、ハンターハンター 再開に歓喜しているのが分かりますね。このTwitter、偽物かも！？と一時真偽が疑われましたが、人気漫画『ワンパンマン』の作画を担当している村田雄介氏が「ご本人とのことでした」と報告したことで、冨樫義博先生本人のツイッターアカウントであることが肯定されました。

それにより、フォロワーがさらに増加。その記録的なフォロワー増に『冨樫義博』と『フォロワー100万人』がツイッターのトレンド入りも果たしています。なお、記事を書いている時点で同アカウントのフォロワーは、既に280万人を超えています。驚異でしかありません！

ハンターハンター 再開はいつ？

この流れで行くと、ファンの間では「連載再開時期については、2022年内ではないか」と声が上がっています。しかし、集英社側からは「連載再開時期は未定。再開する場合は週刊少年ジャンプ本誌で発表します」と発表が出ています。ぜひ、ハンターハンター 再開して、暗黒大陸捜索を進めて欲しいですね！