【新入社員の初日】スーツ柄や色の正解は?現役20代ビジネスパーソンが教える社会人教科書

ネットには正解がないような記載が多々ありますが、これさえしておけば間違いない!という色や選ぶべきポイントはあります。

 新入社員の初日のスーツは好印象なネイビー系

だと思います。ブルー系となるとちょっと明るすぎるので紺ネイビー系です。

なぜネイビーがいいかというと、ネイビーが与える印象が『落ち着き』や『誠実さ』だからです。

さらに、現在働いている社員の方のスーツを見れば分かります、大体が黒系とネイビーです。

明らかに雰囲気として新入社員であっても馴染みやすい色味のネクタイと言えるでしょう。

 新入社員の初日のスーツで無難なのは黒系

ネイビーのスーツというのは、意外と買っていなかったりする場合もあります。必ず持っているのは、黒系のチャカールグレーなどでしょう。

全くの真っ黒、ブラックスーツは避けるべきです。特に少し文化が古そうな会社では『喪服を着てきた新人』と思われることもあるので注意が必要。

それだけ気をつけていれば、黒系は無難です。派手なストライプのあるスーツは避けましょう。できるだけ初日は無地やシャドウストライプと呼ばれる、暗めの色の帯のような線が入ったスーツを選ぶようにしましょう。

新入社員の初日に与えたい印象は『好印象』

そこにこだわるべきです。

新入社員で仕事がデキそうとか、そういった印象を持ってもらう必要はまだありません。

・やる気がありそうな新人

・素直そうな新人

・真面目そうな新人

・仲良くなれそうな新人

そんなイメージを第一印象で作りに行くのが正解と言えるでしょう。

新入社員が初日に好印象を与える柄

柄は色に比べると優先順位は2番目となります。複数持っている場合やこれから購入する場合は、割と自由うに選んでみていいと思います。

・無地

・シャドウストライプ

・細かいストライプ

・幅の広いストライプ

この順で上から新入社員が初日やそれ以降の無難にいきたい日にして行くスーツの柄としては優秀です。

ダブルはNG・シングルスーツで

ダブルのスーツは恰幅が良さそうで『上司』『役職者』の印象を強く与えます。

新入社員が着る機会は、1年はないと思った方がいいでしょう。

新入社員のスーツのブランドや予算、必要本数は?

ハッキリ言って、最初は安いスーツを3本〜5本持っていればいいでしょう。

高いスーツというのは、10万円〜30万円するブランドスーツのことですが、それを身につけるべき機会自体に恵まれないでしょう。

安いスーツというのは、2万円〜4万円くらいの金額幅です。

新入社員とはいえ、立派な社会人ですから、いつも同じスーツやネクタイをしていたり、2日連続で同じスーツというのは、マナー違反で恥ずかしいことです。

そして、意外とスーツは汚れたり破れたりしてしまうことがあります。

まして、新入社員のまだスーツの扱いに慣れていない間は余計不慮の事故が起きやすく、スーツをダメにしてしまうこともあります。

※醤油につけてしまったり、誤って何かに挟んだり引っ掛けて、大きなほつれ、破れになったり

そのため、1週間は簡単に着回せるような数の方が、質よりも優先度が高いです。

 番外編:新入社員の初日のシャツは白が鉄則

スーツも、だいたい決まってきたところで肝心なのはシャツです。

引き立て役とも言えるシャツを間違ってしまえば、スーツやネクタイの色に気を使った意味がなくなってしまいます。

これは、絶対に白がオススメです。

そして、ボタンダウン(襟をボタンでとめるシャツ)よりも、通常のワイシャツがオススメです。

ボタンダウンしかなければできるだけボタンの色と縁のステッチに色がないタイプがオススメです。

ボタンダウンやストライプシャツ、色味のあるシャツを着ていってしまうと、まずコーディネートが断然難しくなります。

あの新人、センスないし無駄にオシャレして何のつもりだ?

そう思われてスタートなんてしたくないですよね。

そのために最初のうちは、白シャツで行きましょう。そして、大体の写真も白シャツですから、馴染みやすいです。

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