今人気を集めている格安スマホ。コスパが良く使いやすいと話題ですが、格安スマホにデメリットはあるのでしょうか?一見メリットが多いように見える格安スマホですが、実はメリット以上に困るデメリットも存在していました。大手キャリアから格安スマホに乗り換えることを考えている人は、格安スマホのデメリットを知っておくことが大切です。この記事で、理解しておくべき格安スマホのデメリットをご紹介していきますね。
格安スマホのデメリットは?
格安スマホのデメリットは、主に以下の通りです。
- 通信速度が遅い
- 使い放題プランが少ない
- 機種が少ない
- サポートが少ない
- キャリアメールが使えない
格安スマホは月額料金が安く、料金体系がシンプルで分かりやすいなどのメリットがある一方で、使ってみて困ることが出てくるというケースもあるようです。格安スマホのデメリットを1つずつ掘り下げていきましょう。
通信速度が遅い
格安スマホのデメリット1つ目は、通信速度が遅いことです。格安スマホを提供している企業は自社の通信設備を持っておらず、大手携帯会社からネットワークを借りているケースが多くあります。自社の設備ではないため、回線が混雑したときには通信速度が低下する傾向にあるのです。通勤時間帯や夜間など、インターネットの利用が集中する時間帯には通信が不安定になるでしょう。
使い放題プランが少ない
格安スマホのデメリット2つ目は、使い放題プランが少ないことです。格安スマホは10GB~20GBなどの容量に応じたプランは充実していますが、使い放題や大容量に対応したプランは少ない傾向にあります。多くギガ数を使う人にとって、格安スマホは不便になってしまうかもしれません。格安スマホにするなら、スマホアプリのダウンロードなどギガ数を抑えて容量を少なくする工夫が必要でしょう。
機種が少ない
格安スマホのデメリット3つ目は、機種が少ないことです。大手キャリアに比べると、格安スマホでは選べる機種が少ない傾向にあります。数ある機種から目的に応じて選びたい人は、大手キャリアのほうが良いかもしれません。しかし、大手キャリアや家電量販店で「SIMフリースマホ」という種類の機種を購入すれば、格安スマホショップに持ち込んで使用できるケースもありますよ。
サポートが少ない
格安スマホのデメリット4つ目は、サポートが少ないことです。格安スマホは店舗の数が少ないので、使い方や疑問点について聞きたいときにすぐ店舗に行けないことがあります。電話やチャットサポートがメインのため、不便に感じる人もいるかもしれません。店員さんに直接料金プランを相談したり、手で触ってスマホを選びたいと思っていたりすれば、店舗数の多い大手キャリアのほうが良いでしょう。
キャリアメールが使えない
格安スマホのデメリット5つ目は、キャリアメールが使えないことです。大手キャリアのスマホを使っている人は、独自ドメインのメールアドレスを使っているでしょう。格安スマホはキャリアメールがないため、メールアドレスが必要な人は別途用意する必要があります。キャリアメールは大手キャリアが本人確認をして取得しているメールアドレスのため信頼性が高く、金融機関などではキャリアメールの登録を推奨されることがありますよ。
まとめ
格安スマホのデメリットをお伝えしてきました。月額料金が安かったり、大手キャリアから電話番号を引き継ぐことができたりと、メリットも多い格安スマホ。しかし、スマホの使用状況によっては大手キャリアのほうが便利なケースもあるため、それぞれのライフスタイルに合わせて格安スマホにするかどうか決めることをおすすめします。